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【英 名】:aloe
【学 名】:Aloe arborescens
アロエは数千年以上前から民間薬草として用いられてきた、ユリ科に属する多年生植物で、南アフリカが原産地です。 アロエには約300の種類があると言われていますが、観賞用のものがほとんどです。日本で健康食品に利用されているのはキダチアロエとアロエベラの2種類です。
キダチアロエはケープアロエやアロエベラに比べて比較的苦味が少なく味がよく、有効成分が多い上、寒さに強いため日本でも多く栽培されています。医薬品として認められてないため、食品や化粧品の原料として使用されています。まるごと全部使えるのが特長です。
アロエベラは寒さに弱く日本では主に沖縄で栽培されています。食品や化粧品に使うときは「アロイン」という苦みの成分を除いて、ゼリー状の葉肉部だけを使います。
アロエの主な成分はアロイン、アロエエモジン、アロエウルシン、アロエチン、アロミチンなどで、細菌を殺し、細菌の毒素を中和する働きなどがあります。